ネクタイを・・・・
うっかりとネクタイを洗濯機に入れて洗濯してしまいました。私の持っている中では最高級のバー○リーのやつだったのですが(頂き物)、しわしわのよれよれになってしまい回復不能。何か中の芯材がよれよれになっているのよね。
あぁっ、大失敗だ。
※ ※ ※
修習資金の貸与制の問題、給費維持か、という報道があったりしたものの、それ以降続報が途絶えており、そうこうしているうちに10月4日の貸与申請期限(しかも必着)が迫ってきたので、取り急ぎ貸与申請書を発送しました。
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うっかりとネクタイを洗濯機に入れて洗濯してしまいました。私の持っている中では最高級のバー○リーのやつだったのですが(頂き物)、しわしわのよれよれになってしまい回復不能。何か中の芯材がよれよれになっているのよね。
あぁっ、大失敗だ。
※ ※ ※
修習資金の貸与制の問題、給費維持か、という報道があったりしたものの、それ以降続報が途絶えており、そうこうしているうちに10月4日の貸与申請期限(しかも必着)が迫ってきたので、取り急ぎ貸与申請書を発送しました。
今日は晴雨様、N様と飲みに行きました。一軒目は昔ながらの焼鳥屋さん。バンカラな気風のあった頃の貧乏なH大生が行っていたようなお店です。瓶ビールとか冷蔵庫から勝手に出して、会計の時には自己申告で本数を言う(でも、皆正直に言う)、というような感じの。
最近はH大生も小金持ちになってしまい、こういう昔ながらの学生が通う店はほぼ絶滅した感じのようです。
晴雨様、ビッグごっつぁんでした。
娘のお気に入りはアンパンマン。家でビデオとか見せたことはないのですが、保育園で覚えてくるのか、永○園のアンパンマンカレーの箱を持ってきて「あんぱん、あんぱん」と訴えています。
でも、しょくぱんまんやカレーパンマンの絵を指さしている場合も「あんぱん、あんぱん」と言っていますので、理解度はイマイチ。
「小沢氏、強制起訴へ=検察審が起訴議決―「刑事裁判で黒白を」・陸山会事件」(ヤフーニュースより)
民主党の小沢一郎氏の政治資金規正法違反事件に関して、東京第五検察審査会が起訴議決(検察審査会法41条の6)をしたというニュース。小沢氏は裁判所の指定する弁護士によって公訴を提起されることになります。
どうなるでしょうかね。
先日腕時計を買ったのですが、その際に金属バンドの長さを調整してもらって、余った「こま」を取り外したのを時計の箱に入れていたのですが、それが見当たらなくなりました。箱が元々あったのと違う場所に転がっており、箱の中には入っていないという状況。
部屋中ひっくり返して、挙げ句には掃除機の紙パックの中まで探したのですが、出てこない。
これは娘が誤飲したかもしれん。どうしよう、と、小児科に駆け込みました。
医師が言うには、
・金属バンドなら仮に飲んでいてもお腹の中で悪さしないから自然に出てくるのを待つことになる(ボタン電池とかだとヤバイので開腹して取り出すことになる)。
・バンドはそんなに鋭利なものでもないからそのまま出てくる。縫い針がそのまま出てきたという症例もあるくらいだからまず心配ない。
・レントゲン装置のある病院に行って撮ってもいいけど、お腹の中にあるとわかってもああそうなのかと分かるだけで何も変わらない。そのためだけに余計な被曝をするのは考えものだ。
・・・・ちゅう感じで、とりあえずお腹張ったりしている様子もないからしばらく様子見て、血便出たりお腹張ってきたり消化器系の異常が出てきたらまた受診ということになりました。
それでも心配なわけですが、結果としては、妙な場所から件の「こま」が出てきました。スーパーで買ったバナナの房を入れていた袋の中に入ってた。
大人はそんな場所にそんなもの入れたりしませんから、入れたのは我が家唯一の子ども(1歳)ということになります。まぁ笑い話で済みましたが、誤飲しそうなものを娘の手の届くところに放置していたのは反省しなければなりません。
「<ノーベル化学賞>鈴木章氏と根岸英一氏ら3人が受賞」(ヤフーニュースより)
スウェーデン王立科学アカデミーは、今年のノーベル化学賞を鈴木章氏、根岸英一氏、リチャード・ヘック氏に授与すると発表しました。鈴木氏はH大の名誉教授ということで、H大関係者のノーベル賞受賞はおそらく初めてなのではないでしょうか。
心よりお祝い申し上げます。
鈴木氏は北海道にお住まいなので、今後記念の講演会とかがあるのではないかと期待。
先月受験した再チャレンジ国家公務員試験、今日1次選考の通過者発表があり、私も何か知らんけど通過していましたよ。私の受けた区分(北海道・行政)は224人出願して13人通過だったので、対出願者比の通過率5.8%という、なかなかに狭き門だったようです。関東甲信越の行政は2415人出願して72人通過やったから、対出願者比の通過率2.9%と、さらに狭き門ですが。倍率だけみると、新司法試験より余程厳しいですね。
しかし、そんなのをさらに上回る凶悪な試験が今年の旧司法試験。今日が論文式の合格発表でしたが、最初の短答式の段階で13222人受験していたのが、論文式の合格者は52人と、対受験者比でも0.39%という、すさまじい数字。
旧司法試験は事実上今年で廃止ですので(来年度は今年の口述落ちの人を対象とした口述式試験のみ実施)、最後の論文式試験でしたが、すごい倍率になったものです。
そんな旧司法試験論文式ですが、H大からは4人も合格していました。東大の13人、早慶の各7人に続き、中央と並んで同率4位。これはすごい!
昔の「ドッチーモ」みたいな、PHSと3Gのハイブリッド端末であるウィルコムのHYBRID W-ZERO3を購入。基本料金1450円でPHSによるパケット通信は無料なので、安価なデータ端末としての導入。3Gは一切使う予定がないのでSIMを引っこ抜いてしまいました(それでも動く)。
ちょっと電波の掴みが悪いようですが、これからあれこれ試してみます。
さて、今日の深夜から東北の妻方実家に帰省します。この連休に私法学会で来札の方もおられると思いますが、帰ってくるのは月曜の夕方の予定。
早速「ドッチーモ」は活躍してくれるか? 前回はイーモバイルが完全に圏外でひどい目に遭いましたが、PHSはエリア内の筈なので・・・・。
3泊3日(24時発の船中泊含む)の義実家帰省から帰札。娘はあまり場所見知りすることもなく、元気に愛嬌を振りまいていました。お墓参りも親戚の訪問もつつがなく終わりました。フェリーでの往復はちと疲れましたが。
帰りの船中で、同室の3歳くらいの女の子が娘と遊んでくれました。持参の太鼓みたいな楽器と、ポケモンのサイコロ飛ばし器みたいなのを娘にも使わせてくれました。サイコロ飛ばし器で遊んでいる時に、娘は太鼓で遊びたくなったようで「あっち」と言って太鼓さわらせろと要求していました。あと、順番に遊ぶということを別段教えたことがないにもかかわらず実践していました。このへんは保育園での生活で身に付いたんでしょうね。
北海道の苫小牧に上陸後、下道で札幌に戻るべく走っていましたが、途中北広島の辺りで渋滞に巻き込まれ、仕方なく北広島から高速に乗りました。しかし、今度はランプの降り口が大渋滞(ランプの2キロ手前から路肩に行列が出来ている)。その時点でトイレにかなり行きたかったので、結局スムーズに降りられる手稲のランプまで行く羽目に陥りました。さすが連休最終日。
書き忘れていましたが、先週末に日本学生支援機構の奨学金返還猶予申請に対する承認の通知が届きました。不承認だったら今月の27日に引き落としが始まるところだったので、やれやれです。
あと、司法研修所からハガキが届きました。実務修習地の内示かと思いきや、修習資金の貸与にかかる「修習資金ID」という番号の通知でした。ガッカリ。
実務修習地の内示は今週末の予定です。実際に届くのは下手すると来週かもしれませんね。
妻のノートパソコンが液晶に縦線が入ったりキーボードが言うことをきかなくなったりと、いよいよおかしくなってきたので、思い切ってニューマシンを買いました。
ちょうど端境期なのか、事前に目を付けていたモデルはメーカー生産終了につき在庫限りで、ラスト1台になっていました。ちょっと前に見た時よりかなり安くなっていたので、まぁよかったかな、と。
これはあくまでも妻専用で、私は別途修習用に安いの買うつもり。守秘義務の関係で、修習で使うパソコンには例え妻であっても私以外の人間にむやみと触らせるわけにはいかないですからね。
古いパソコンはディスプレイとキーボート繋いで居間用にでもしますかね。
「落盤事故 33人救出完了 「ビバ!チリ」」(ヤフーニュースより)
南米チリのサンホセ鉱山で落盤事故により地下に閉じこめられていた33人の作業員が2か月ぶりに全員救出されたというニュース。
肺炎になっていたり、虫歯をこじらせてしまったり、あと愛人がいるのがバレて修羅場になっている人もいるそうですが、33人が一人残らず全員生還できたということがとにかく素晴らしい。救助隊にも事故はなかったようですしね。
※ ※ ※
7月に応募していた関西方面での求人、今日になってようやく不採用の通知が届きました。えらい時間がかかったなぁ。ま、面接呼ばれても辞退したやろけど。
「小沢元代表 検察審の「起訴議決」無効と行政訴訟起こす」(ヤフーニュースより)
検察審査会の起訴議決により強制起訴される小沢一郎氏が、起訴議決の取消訴訟を提起したというニュース。
小沢氏側が訴訟で対抗するという話はちょっと前に新聞などで見ていて、そういう特別の異議申し立て制度があるのか調べようと思っていたのですが、普通の行政訴訟を考えていたのね。それは思いつかなかった。
でも、取消訴訟で対抗というのは、何やらえらくアクロバティックな感じがします(あくまでも直感的な印象ですが)。
ツイッターでつぶやいたりもしましたが、今日は一家で札幌市円山動物園に行って来ました。
娘は、はじめての動物園にやや興奮気味。なんせ色んな「わんわん」がいますからね。
ハイイロカンガルーに釘付けとなったり、あと、さる山では大興奮の余り奇声をあげていましたよ。
一方、大型獣はやはり怖かったようで、特に怖がっていたのがマレーバク。柵のギリギリのところをノシノシ歩いていたというのがアカンかったようですが、余程怖かったようで逃げるように駆けだして転んで半泣きになっていました。普段は転けても泣かない子なんですが。
妻は、娘が怖がっているのに抱き上げず歩かせていたワタクシにちと腹を立てて「怖がらせて悪夢で出てきたらどうするの!」と言っていましたが、バクですからその心配はないと思います。寧ろ悪夢を食べてくれるはず。
ひそかに楽しみにしていたのはシンリンオオカミだったのですが(以前T先生と円山動物園に行ったとき、ここのオオカミ君が赤ん坊を見て「美味そうなのがいる」といった感じに寄ってきていたため、我が娘を見せたときの反応に興味があった)、昼寝していてちと残念でした。
娘は帰りの車の中でコテンと寝てしまいました。余程はしゃぎすぎたとみえます。
※ ※ ※
そろそろ司法修習生の採用内定通知と実務修習地の内示が出る頃ですが(昨日発送だった筈)、今日は届きませんでした。普通郵便だと日曜日の配達はありませんから、修習地が判るのは月曜日になりそうです。
「北ア立山連峰に国内初の氷河? 画期的発見へGPS探査」(アサヒ・コムより)
立山連峰の雄山にある御前沢雪渓が、国内には現存しないと考えられてきた氷河である可能性があるという記事。
でも、昨今の温暖化で富士山の永久凍土がなくなってしまうくらいだから、そのうち溶けてなくなってしまいそうですね。
夕方帰宅したら、最高裁と司法研修所からそれぞれ大きな封筒が郵送されてきてポストに投函されていました。
最高裁の方は、11月27日付で司法修習生として採用するという内定通知。そして、司法研修所の方が、懸案の実務修習地の内示でして、「あなたが司法修習生に採用された場合の実務修習地は, 札 幌 と予定しました。」という、なにやら微妙な書き方。時制が変だよなぁ。
なお、札幌は第2希望でして、第1希望にした関西の某都市(1群)は通りませんでした。
配属庁会(実務修習でお世話になる地裁、地検、弁護士会を総称してこう呼ぶ)の主催するガイダンスが事前にあるので、それの出欠を送ったりと、いよいよ本格的に忙しくなってきそうです。
※ ※ ※
修習の心得として言われていたことの一つである、パソコン購入を敢行。結局レノボのThinkPad X100eにしました。光学ドライブはないけど、軽くて安い。AMDのデュアルコアのがヨドバシで7万弱(17%還元)。ポイントで一太郎(学割)も買いました。
学割使えるうちにMSオフィスも買っておこう。パッケージ版は2台までインストール可やしね。
ツイッターでつぶやいたりしましたが、雪虫を大学付近で目撃。
毎年雪虫のことを書くようにしていますが、去年も19日でしたね、目撃したのは。
この、札幌の風物詩について記載するのも今年で最後になりそうですが(来年の今頃は和光の司法研修所にいるはずですからね)。
先月、弁護士やっている友人に司法修習の心得を聞いたのですが、そのうちスーツとパソコンはとりあえず調達しました。
んで、司法修習生としての採用内定や配属庁会の内示も出たことですので、第三の課題である名刺を作りました。当面をしのぐだけのものですから、とりあえず一太郎で自作ですが。
修習生の名刺は、大体以下のように作るのがポピュラーなようですな。
最高裁判所 司法研修所
新第○○期 司法修習生
氏名
配属庁 ○○地方裁判所
住所、電話番号など
ただ、今のところワタクシは内定・内示が出たにすぎませんから、とりあえずのところ「新第64期司法修習生(内定者)」、「配属予定庁 札幌地方裁判所」としておきました。
それをエーワンなどの名刺用紙の書式で印刷すれば、こんな感じになるわけです。
一応使用に堪える出来と自負していますので、もし必要な方がいましたら、元になるひな形データをお譲りしますのでご一報を。
今夜は札幌修習に決まったH大法科大学院の修了生計4人で飲みました。
とりあえず、私以外の3人がアイフォーンを持っていました。アイフォーン率75%で、私だけ仲間はずれ! 私的には「ドッチーモ」がすこぶる便利に使えているので全然いいんですが。
しかし、周りのアイフォーン率、結構高くなっているような。持っている人多い印象です。
あと、パソコンを買ったばかりの身にとっては、新しいマックブックエアの話を聞くのはショックが大きすぎました。
札幌地裁から手紙が届きました。来月の上旬に司法修習生内定者向けにガイダンスがあるのですが、そのガイダンスの後で裁判官交えて懇親会をやるので出欠を知らせてほしい、というもの。
ガイダンスについては、司法研修所から実務修習地の内示と一緒に案内されており、25日必着で出欠の連絡を配属庁となる地裁に郵送してほしいという話だったので、昨日札幌地裁宛に投函したところだったのですが、懇親会の出欠の返事も同封して構わない、という話になっていました。
あちゃー、タイミング悪かった。
ま、電話でも構わないということなので、来週にでも電話しておきますか。
ふと、司法修習生を英語に訳したらどういうのかな、と思って調べてみました。
前提として、英米では日本みたいな司法修習制度はないわけですから、英米の司法修習生に相当する者の呼称というのはありません。
司法研修所の正門には、「THE LEGAL TRAINING AND RESEARCH INSTITUTE」という表示が出ているようなので、「legal trainee」かな、とも思ったのですが、法務省の「日本法令外国語訳データベースシステム」というので調べたら、裁判所法の中に「legal apprentice」という訳語が出てきたので、一応これが正しいようです。
apprenticeって、徒弟のことみたいですね・・・・。
※ ※ ※
司法研修所が差出人の宅急便の不在通知が入っていました。いよいよ、教材類が送られてきたようです。
司法研修所から送られてきた教材類[いわゆる白表紙(しらびょうし)]を受領。送られてきたのは、『司法修習ハンドブック』といった説明的なものやプリントなどを含めて42種類。
『改訂 紛争類型別の要件事実』や『改訂 問題研究要件事実』のように、法曹会から刊行されており、既に読んだことのあるものもあるのですが(但し、送られてきたものは「白表紙」との通称の通り、実にそっけない装丁)、『民事訴訟第一審手続の解説』は刊行されているのと別のものが送られてきたようです。
あと、送られてきた中に『増補 民事訴訟における要件事実 第1巻』『民事訴訟における要件事実 第2巻』がありました。これは、刊行年が古い(第1巻が1986年、第2巻が1992年)ので、よもや白表紙として送られてくるとは思っておらず、ヤフオクで落とそうかと思っていたのですが、早まらなくてよかった。
余談ですが、昨日のエントリーで書いた、司法修習生の英語訳、『司法修習ハンドブック』の裏表紙に記載されていました。調べたの無駄やった。
事前課題も提示されたので、いよいよ本格的に忙しくなってきそうです。
※ ※ ※
砂川政教分離訴訟の舞台である砂川市の空知太神社に立ち寄ってきました。その話はまた後日エントリーとしてまとめます。
今日は,昼に法科大学院で実務家教員としてお世話になった弁護士さんの事務所に挨拶のため訪問。
先生からは,「その他大勢」にならないよう自分の売りになるのは何かを考えよとのアドバイスを受けました。売りになるものがなければ,たとえば簿記勉強して貸借対照表読めるようになるとか,そういうことでもいいとのこと。そうじゃなければ事務所は採る気にならないだろ,というお話。ごもっともなお話です。
その後,白表紙一式抱えて北分館に出向いて課題の確認。ま,それなりの分量ですが,何とかなるでしょう。
あと,司法研修所から修習の班分けの連絡があり,私は弁護修習→民事裁判修習→検察修習→刑事裁判修習という順番になることがわかりました。いきなり弁護修習か・・・・。
午後から急に気温が下がってきて,微妙に体調を崩してしまいました。微熱あり。
パソコンを使っている以上ウイルス対策は必須なわけですが,最近は無償のソフトで大変よいものも出ていますので,専ら無償のもの(例えばavast!など)を使っていました。
ところが,先日送られてきた「司法修習ハンドブック」によると,司法修習で使用する私物のパソコンについては「信頼性が高く,有償のアンチウイルスソフトウェアをインストールする」こととされており,具体的にはノートン(シマンテック),マカフィー(マカフィー),ウイルスバスター(トレンドマイクロ),カスペルスキー(ジャストシステム)のいずれかを入れなければならないことになっているようです。なお,某S社のゼロは明示で除外されています。
仕方がないので,カスペルスキーを買ってきました。比較的動作が軽いらしいので・・・・。
※ ※ ※
今日は札幌で初雪。ワタクシが札幌に移住してきてから初の,10月の降雪。これでも,平年より1日早いだけなんですよね。
夕方猛烈な風雨・風雪になってしまい,傘をさしていたにも拘わらずびしょ濡れになってしまいました。おかげでカバンの中の白表紙がさっそく濡れてヨレヨレになってしまいました。
朝起きたら外が銀世界になっていました。積雪深7センチ。
ただ,今の時期の雪ですから,とても湿り気を帯びた,もっとはっきり言ってしまえばぐちゃぐちゃな雪。あまり始末のいいものではありません。
10月の積雪というのはさすがに札幌でも珍しいもので,1センチ以上の積雪が10月にあった年は1953年以降で9回目。6年に一回くらいの話です。
あと,昨日の風雪でH大学内でかなり倒木が発生していました。中央ローンでかなり大きな木が倒れていたのにはびっくりしました。
※ ※ ※
娘は昨日保育園でちょっと喧嘩したそうで,手にかすり傷つくっていました。初喧嘩。相手の子には怪我などなかったようで,何よりでした。
保育園の方は大変恐縮しておられましたが,子どもが集まっている以上多少のすり傷程度は不可避ですよね。
前に書いたかどうか忘れましたが,日弁連が11月から修習生になる者を対象に,eラーニングで研修を実施しています。そして,その研修の中で,民事弁護・刑事弁護にかかる起案の課題が出されています。
そして,来週の土曜日つまり11月6日にその起案の解説講義があり,東京の日弁連で行われるライブ講義を札幌など地方の弁護士会に同時配信することになっており,その講義(配信の生視聴含む)に参加したい者は起案した文書を29日までに日弁連にメールで提出せよ,という指示になっています。
ワタクシも札幌弁護士会で配信を視聴する旨申し込んでいたのですが,今日になって,日弁連からメールで答案の催促がきました。答案の提出があまりに少ないため,危機感をもったようです。
さて,何人くらい答案出すのでしょうか・・・・。
日弁連の事前研修にかかる起案二通を送信。民事弁護、刑事弁護各一通を、それぞれ指定のアドレス宛に送信するという方法ですが、添付ファイルのファイル名の指定が全く一緒というのはいただけない。間違って上書きしてしまいかねないし、送信の際にも間違ってしまいそう。
ファイル名が半角8文字以内でないと何となく落ち着かないのは、昔の人間だからでしょうね。
10月24日に、砂川市の空知太神社に立ち寄りました。
空知太神社は、今年の1月に政教分離原則との関係で違憲判決の出た神社です(関連記事)。現在、差し戻しの控訴審が札幌高裁で争われているところです。
この神社については、市有地が神社に無償で提供されているという違憲状態を解消するために、砂川市が以下のような方針を立てているということが報道されていました(関連記事)。
・神社と町内会館を兼ねた施設から祠を移設し、「神社」の看板を外す
・鳥居の近くに立つ「地神宮」と記した碑の文字を「開拓記念碑」に彫り直す
・市有地1500平米のうち鳥居と祠を集約した60~70平米を年間4万~5万円で氏子に賃貸する
・集約の工事費は氏子側が負担する
現状がどうなっているか、という点に大変興味があったのですが、以下の写真のような感じでした。
まず、鳥居の周りに黄色いプラチェーンで囲いがしてありました。このエリアを、氏子集団に賃貸するということなのでしょう。
神社のご神体は空知太会館という公民館のような建物から、外に新設する祠に移すという話でしたが、今のところ祠などはなく、ご神体は依然、会館内にあるものと推測されます。
会館の壁に書かれていた「神社」という表示が、スプレーで消されているのはいかにも取って付けた感じです。
これが「地神宮」の碑。「開拓記念碑」と彫り直されてはいません。
全体的な印象として、差し戻し控訴審の様子見、という感じなのでしょうか。違憲の状態は、解消ていないようです。
司法修習に向けた事前課題は、民事裁判、検察、民事弁護、刑事弁護の各教官室から出されており、11月25日必着で司法研修所に郵送しなければなりません。
実質的にはあと3週間ほどなので、サクサク処理していかなければなりません。
とりあえず、民事裁判は一応仕上げ、今日から検察に取りかかっていますが、こいつがなかなか骨であることが判明。
内容は守秘義務との関係で触れられませんが、ある被疑者について検察官として起訴すべきか、不起訴とすべきかを思考過程とともに示せという感じのお題。いかにもな間接証拠は山盛りあるのですが、肝心の、その犯行をまさに被疑者がやったという証拠が、どうもないっぽい。
どーするかな。
考えすぎて頭痛になりました。
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