空自セクハラ訴訟で原告の元隊員勝訴
「国に580万円支払い命令=わいせつ被害、退職強要を認定-空自セクハラ訴訟」(ヤフーニュースより)
北海道内の航空自衛隊で女性隊員が上の階級の男性隊員に夜中に呼び出され性的行為を強要されるなどし、さらに上官から退職を強要されたとして国賠を請求した訴訟で、札幌地裁は国に580万円の賠償を命ずる判決を下しました。
自衛隊のような軍事組織では、特にこのような階級の上下による問題が起こりやすい風土があるのでしょうね。そして、本件ではセクハラにとどまらず、パワハラに属する行為も行われており、国賠を認めたのは当然の判断かと。