ゆうパックの大規模遅延
「お中元シーズンなのに...ゆうパック遅配26万個」(ヤフーニュースより)
昨日書こうと思って忘れていましたが、ゆうパックとペリカン便の統合で現場が大混乱して大規模な遅配が発生したというお話。
お中元シーズンという宅配業者にとってはくそ忙しい時期になぜ統合したのか、意味がわかりません。統合にあわせて「ゆうパック維新」とかいう幟を郵便局に立ててるけど、大きく味噌を付けてしまったなぁ。
ニュースでは生鮮食品の遅延がクローズアップされていますが、他にも、空港に予めスーツケースなどを送っておく「空港ゆうパック」とか、ゴルフ場に予めゴルフバッグを送っておく「ゴルフゆうパック」みたいに、指定日に絶対届いていないと困るものは、どうなっているのでしょうかね。これらの商品は遅延対策のため、フライト/プレイの前日までに目的地に届くよう、引受時間の制限が普通のゆうパックより厳しいですけど(例えば、普通のゆうパックだと到達に2日かかる場所に送る場合、3日前までに差し出さないと引き受けてくれない)、2日とか遅れてしまったらかなりマズイ。旅行行けないとかプレイできないとかいったら、損害はかなりのものですよね。
別の記事で読んだ記憶があるのですが、昨日の段階で1000件くらい苦情の電話が入っているそうで。コールセンターをオペレータ100人くらいで回していると仮定したら、1人あたり10件は苦情電話受けていることになり、オペレーターの印象としては謝りっぱなしという感じやろなぁ。
いろいろと甘かったと言わざるを得ません。