今年も215点
「平成22年新司法試験(短答式試験)の結果」(法務省のサイトより)
今年の第5回新司法試験の短答式試験の結果が公表されました。
昨年に引き続き、215点が合格最低点となりました。短答式合格者数は5773人と、昨年(5055人)と比べるとかなりの増加。合格率も71.4%と昨年(68.7%)からやや持ち直しました。この勢いで、最終合格者数も是非増やしてほしいな。
試験の難易度ですが、全体の平均点が230.8点(350点満点)と、昨年(228.1点)と大して変わっておらず、また全体の得点分布もかなり似通っているので、昨年並みだったといえそうです。
自己採点の結果、マークミスがなければ合格最低点は超えたものと思われますが、成績通知があるまでは油断できません。
あ、あと、今日は今年で最後になる旧司法試験の短答式の結果も発表されていました。受験者13222人に対して合格者はわずかに742人と、統計資料が公開されている1961年以降で最少。合格率も1961年以降で最も低い5.61%となっております。
なお、合格点は60点満点中47点以上だったとのこと。ワタクシ新司法試験の直前に今年の旧司法試験の短答式やってみたのですが、47点にはわずかに届きませんでした。やはり、旧司法試験の短答式は難しいワ。