行政書士ドラマに敏感な大阪弁護士会
「ドラマ「カバチ」でTBSに抗議=「行政書士が示談交渉」-大阪弁護士会」(ヤフーニュースより)
TBS系列で先日やっていた行政書士に関するドラマ「特上カバチ!!」について、大阪弁護士会がTBSに抗議文を送ったというお話。
なんぞ似た話があったな、と思ったら、去年だったか、NHKのドラマで行政書士が離婚の相談に応じるシーンがあったのに対してやはり大阪弁護士会が抗議文を送ったというのがありましたね(参考資料)。
件のドラマ、観ていないので何とも言えない面もあるのですが、「特上カバチ!!」の原作であるモーニングに連載されているマンガを想起すると、ま、非弁的な描写がドラマ中にあったんでしょうけどね。でも、このマンガ(前作含む)、ドラマ化されるのは2回目の筈ですが、前回大阪弁護士会は抗議したという話は聞かないなぁ。
弁護士会の単位会が業際問題に敏感になっているのも、増員による仕事の奪い合いが背景にあるのでしょうかね。
業際といえば、大々的に宣伝して過払いを扱っている司法書士法人のアヴァンス法務事務所を弁護士法違反で告発したのも大阪弁護士会でしたな。