いよいよ3月
いよいよ3月になりました。まだまだ寒いですが、雪解けも近い。
試験も間近に迫ってきたなぁ。今月中に答案練習会は終わり、あと月末~来月頭にかけて実施される全国模試を受けるかどうかを迷い中。今年から試験の時間割が変わったので、受けておいた方がいいのかな。お高いのですが。
妻は来月に復職なので、娘の保育園入園の準備もしなければなりません。いろいろグッズを調達しないといけないと思われます。
いよいよ3月になりました。まだまだ寒いですが、雪解けも近い。
試験も間近に迫ってきたなぁ。今月中に答案練習会は終わり、あと月末~来月頭にかけて実施される全国模試を受けるかどうかを迷い中。今年から試験の時間割が変わったので、受けておいた方がいいのかな。お高いのですが。
妻は来月に復職なので、娘の保育園入園の準備もしなければなりません。いろいろグッズを調達しないといけないと思われます。
明日は娘の初節句。
ということで、大学帰りにスーパーでハマグリを購入。全く知りませんでしたが、ひなまつりにはハマグリのお吸い物を作るのが習わしらしいですよ。
とりあえず3%の塩水に入れて砂を吐かせていますが、寒いせいかあまり元気がなく、砂も少ししか吐いていない。まあ明日には食われてしまうのですが、せっかくにがり入りの塩を買ってきて塩水を作ったので、元気になってほしいものです。
あと、明日にちらしずしの材料を調達しないと。水曜日なのでおむつ買いがてら屯田のイトーヨーカドーにでも行きますかね。
今日は屯田のイトーヨーカドー(アカチャンホンポ)におむつと食材を買いに行きました。
ひなまつりということでちらし寿司の素を購入しましたが、簡単に美味しくちらし寿司が出来たので感心してしまいました。外国にホームステイに行く時に、ホストファミリーに日本食を振る舞うのに「すし太郎」を使うのがよい、という話を聞いたことがあったのですが、なるほどなぁ、と感心。
今回買ったのは「すし太郎」ではないですけどね。あとトッピングも増やしたし。
昨日のハマグリは浸す塩水の塩加減をやや薄目にしたら俄然元気になりました。海水濃度に合わせたつもりだったのですが、ちと濃すぎたようです。ま、その後でお吸い物にして美味しく頂きましたが。
娘はぼちぼち伝い歩きを始めそうなので、そろそろ靴を買わねばなりませぬ。服はケチってもいいけど靴はケチってはいけない、というのがワタクシの主張。でも、赤ちゃん靴はさっぱりわからないので、今日はアカチャンホンポで大まかにどういう靴が売っているかをみてきました。
先日、子どもの頃に「原始人ごっこ」なるドアホウな遊びをしていた旨書きましたが、ふと、そのころ遊んでいた友だちはどうしているかなと思って、うち一人の名前(結構珍しいもの)で検索したら、埼玉県で社労士として独立開業していることが判明。
事務所のウェブサイトもあり、写真が掲載されていたのですが、小学生の頃とあんまり変わっていなかった。
件の友だち、結構ないたずら小僧だったのですが、いたずら小僧がそのまま大人になった感じで、何だか懐かしく、嬉しかった。今や二児のパパとのことですが・・・・。
一段落ついたら連絡取ってみよう。
今年の新司法試験の際に貸与される法文(要は六法全書ですな)に登載される法令が発表されました。
昨年の法文と比較しますと、民事系で「住宅の品質確保の促進等に関する法律」が、刑事系で「犯罪捜査のための通信傍受に関する法律」「裁判員の参加する刑事裁判に関する法律」「検察審査会法」が追加されたのが目に付きますね。
この、わざわざ追加された法令に何か意味があるのではと勘ぐってしまいます。秘かに新司法試験のヤマなのではないか、と。
例えば、住宅品質確保促進法には瑕疵担保責任についての特例が定められていますし、通信傍受法はそのまんま捜査のところで問題が作れそうです。
一応、確認しておくのが無難でしょうね。
(訂正)通信傍受法は昨年の法文にも入っていました。見落としていましたスミマセン。
「使用済み携帯57万台回収、金7千万円分「発掘」」(ヤフーニュースより)
当ウェブログで以前紹介した、使わなくなって退蔵されている携帯をリサイクルに出すと抽選で商品券が当たる「たんすケータイあつめタイ」なるキャンペーン、結局57万台近い携帯を回収したそうです。
商品券の当たり数は15万枚ほどだったそうなので、当選率は4回に1回ほどと、噂に違わぬ高確率だったようです。
あと、金が22キロも回収されたというのはすごいですね。仮に端末1台当たりの重さが200グラムだと仮定すると、57万台全部で114トンになります。そこから金が22キロ取れたとしたら、1トンあたり約193グラムの金が取れたことになります。
国内最大の金鉱山である鹿児島の菱刈鉱山の紹介サイトによると、世界の主要な金鉱山の平均的な品位は、鉱石1トンあたり5グラムほどで、高品位の菱刈も1トンあたり平均40グラムということ。1トンあたり約193グラムという値は、そのさらに5倍ほどの超高品位鉱石と同視しうるものということになります。
上記記事によると、国内には2億台ほどの「たんすケータイ」が眠っているとのこと。仮に、それらをすべて回収・処理して金を取り出せば、今回の結果との対比では約7.7トンの金が取れることになります。菱刈鉱山の現在の産金量が年間7.5トンとのことですから、それに匹敵する量ということになりますね。
まさに都市鉱山ですね。
「おいらせ町長選 津波で投票箱24時間監視、ようやく終了」(ヤフーニュースより)
先週の大津波の津波警報の影響で、丁度町長選挙を行っていた青森県おいらせ町では一部の投票所が途中で閉鎖になり、既に当該投票所で投票されていた票を無効としたうえで再投票が行われました。開票が一週間延びたため、閉鎖されなかった投票所の投票箱を管理するのが大変だったようです。
なお、再投票は公職選挙法57条1項に基づく措置のようです。
公職選挙法57条(繰延投票)
1 天災その他避けることのできない事故により投票を行うことができないとき又は更に投票を行う必要があるときは、当該選挙に関する事務を管理する選挙管理委員会・・・・は、更に期日を定めて投票を行わせなければならない。ただし、その期日は、当該選挙管理委員会において、少なくとも五日前に告示しなければならない。
ここでよく分からなかったのが、閉鎖された投票所で投票済みの票は何故無効になってしまうのか、です。投票に来た人は分かっているのだから、その人達を除外して再投票すればいいんじゃないか、と思ったのです。
推測ですが、公職選挙法施行令の次の規定がからんでいるのではないかと思われます。
公職選挙法施行令34条(投票箱に何も入つていないことの確認)
投票管理者は、選挙人が投票をする前に、投票所内にいる選挙人の面前で投票箱を開き、その中に何も入つていないことを示さなければならない。
ある投票所を一旦閉鎖して、後日閉鎖された投票箱を再度開いて再投票するとした場合、再投票の投票に先立って投票箱が空であることの確認ができませんよね。そうすると、選挙の公正が担保できないから、とりあえずご破算にしてしまうのかな、と。
(私信)晴雨様ビッグごっつぁんでした。
うちの娘はあんまり寝ないたちのようで、寝かしつけが非常に大変です。
今日はだっこひもにくくりつけて暗くした部屋でユーチューブのタケモトピアノを聴かせていたのですが、いまいち効果が薄かったので、関連の動画としてリンクが貼られていた「おなら体操」なる音楽を聴かせました。「のだめ」関連の曲なのね。
聴いていただければ分かるとおり、脱力系にも程があるやろ、という感じの曲なのですが、これを聴かせながらゆらゆらしていたら娘はいい感じに寝そうでした。
早速ブックマークに登録。
「日弁連会長に宇都宮氏=現執行部派制す-法曹人口削減訴え」(ヤフーニュースより)
再投票になっていた日弁連の会長選挙で、反主流派の宇都宮健児氏が当選。弁護士会内で、現執行部への不満が蓄積していることの現れなのでしょうね。
氏は司法試験合格者の削減を提言していますので、今後の合格者数の推移にかなり影響を与えそうです。
※ ※ ※
今日は娘が手に木のささくれのようなとげを刺してしまい、あわててとげ抜きで抜き取りました。部屋の隅っこのドアの木枠がささくれていましたので、多分そこで刺さったものと推測。
行動範囲の拡大により、危険物の排除が追いつかない感じです・・・・。
今日は娘の10か月検診で保健センターへ。幸い、体重も8.1キロと順調に大きくなってきており、平均よりやや小さめくらいにはなったので、初めて再検診なしということに。やれやれ。
あと、「さっぽろ親子絵本ふれあい事業」というので絵本を一冊もらいました。
「おふろでちゃぷちゃぷ」、「どうぶつのおやこ」、「かおかおどんなかお」、「がたんごとんがたんごとん」の中から一冊ということ。そのうち「おふろで・・・」と「どうぶつの・・・」は家にあるので、残りの二冊から「がたんごとん・・・」をセレクト。
単純な言葉の繰り返しはこどもウケしそうです。
かなり迷走していた感のあるウィルコムの再生計画がまとまった模様。アドバンテッジパートナーズのファンド(APファンド)とソフトバンクなどが出資して、企業再生支援機構が融資するというお話。併せて、会社更生手続の開始決定も出ました。
以下、プレスリリースより再生計画の骨子。
(1)ウィルコムはPHS事業を継続し、APファンドは、ウィルコムに対し出資する
(2)ソフトバンクは、ウィルコムのPHS事業におけるコスト削減について協力をする
(3)企業再生支援機構はウィルコムに対し、再生のため必要な資金を融資する
(4)APファンドとソフトバンク等は、新会社を設立してウィルコムのXGP(次世代高速モバイルデータ通信)事業を譲り受ける
(5)新会社は、基地局ロケーションを譲り受ける。ウィルコムは、当該ロケーションを共用しコストシナジーを図る
ウィルコムに残るのは、すでに枯れた技術といえる既存のPHS事業オンリーということになります。今となってはPHSによるデータ通信はスピードにかなり不満があるところでしょうから、規模の縮小は避けられなさそうですね。将来的には、医療現場などの限られた領域に収斂していくような気がします。
ウィルコムから同日発表された内容で驚いたのは、以前紹介したドッチーモみたいなスマートフォン専用の料金プラン。基本料金1450円でPHS同士の通話無料プラスPHSのパケット通信無料[3Gの通信には別途従量料金(上限5250円)必要]。3GのSIM抜いても使えるらしいので、PHS専用端末と割り切ったらあり得ないレベルで安い。いかにスピードが遅いとはいえ、この料金なら文句ないですね。やけくそ感もなくはないですが。
ただ、件のドッチーモ的端末、メールが30日で勝手に消去されるなど、かなり地雷の多い癖のある機種らしいです。
割賦金込みでも今の端末に支払っている料金とほぼ同じなので、悩ましいのですがね。
「D1-Law nano 判例20000」(第一法規のサイトより)
何日か前に町村先生がブログでご紹介になっていた商品。判例データ約2万件分がUSBメモリに収められているというものです。
判例データベースはネットを介して使用するものが主流ですが、常にネットに接続できる環境にあるとは限りません。そこで、こういうオフラインでそれなりに使えるというのは便利かもしれません。しかも、2万円(税別)と安い。判例1件あたり約1円ということになりますね。
有償でいいから、データのアップデートができればなお嬉しいですね。
「佐賀城 半世紀ぶりの堀干し ハス復活へ250人が参加」(ヤフーニュースより)
半世紀ぶりに、佐賀城の堀の水を落としてそこに溜まった泥を汲み出す作業が行われているというお話。「堀干し」という言葉に聞き覚えがあるな、と思って考えたら、下村湖人の『次郎物語』に出てきたのでした。あの話は佐賀が舞台ですからね。
下村湖人の作品リスト(青空文庫)
でも、改めて確認してみると、『次郎物語』で出てきたのは、大堀という名前の溜め池を干す場面で、佐賀城の堀じゃないですね。肥料を得るために泥を汲み出すというのは同じなのですが。
『次郎物語』では主人公が佐賀城内にある旧制佐賀中学校(がモデルとなった中学校)に進学するので、その辺でごっちゃになっていた模様。
今、法科大学院の修了生は法科大学院のとある自習室の一角にある机をシェアして使っているのですが、今年の新卒者のためにそのスペースを明け渡し、別の部屋(普段は会議室)に移動してほしい旨、大学側から通知がきました。
私たちも新卒の時はスラブ研究所などに間借りしていたのですが、後輩たちも同じような待遇を受ける権利があると思いますので、浪人歴の長い既卒者は相対的に劣後するのは仕方がない話です。
ただ、会議室の長机で自習もしんどいので、私は図書館に移住しようかな、と思っています。
「不祥事続出で国交省、スカイマーク安全監査、経営陣の介入も調査」(ヤフーニュースより)
ここ最近、スカイマークエアラインの安全上の問題が立て続けに浮上しています。一番奇怪だったのが、機長の安全上の判断に社長が口を挟んで、機長の首をすげかえて運航したという問題。何やら根深い問題がありそうな感じですね。
飛行機の場合、安全が確保できていないと本当に悲劇的なので、しっかりしてほしいものですね。
今日は本試験会場の札幌コンベンションセンターでTKCの短答式試験を受けてきました。
うーん、かなり不調な感じ。TKCは本試験とやや毛色が違うとはいえ、例年この時期にはそれなりに仕上がってきていたのですが、今日は今ひとつ点数が伸び悩み。例年通りの平均点の推移だと、今日はかなりドカンと沈んでしまった感じです。
他の受験生の出来具合はどんな感じなのでしょうかね。結果発表を待たねばなりませぬ。
娘の保育園グッズを調達にアカチャンホンポや西松屋といったベビー用品店に出向きました。今まで使っていなかったモノで用意しなければならないグッズがあったり、今まで使っていたモノでも数が必要だったりと、なかなかにモノいりです。しかも、ひとつひとつに記名せなアカンのよね(娘の通う園は記名方法を細かく指定しているわけではないけれど)。テーププリンタやアイロン付けラベルシートが活躍しそうです。
ベビー用品店でショックだったこと。この間買ったばかりの、コンビのストロー付きマグ(蓋部分を交換すれば普通のマグとしても使える)が、新製品に切り替えになってしまい、従来品とは部品の互換性がなくなっていました。んで、旧製品の部品はたたき売りされていたけど、欲しかったマグ用の部品は売り切れ。
札駅のアカチャンホンポにも、行ってみるか・・・・。
「湿地埋め立てで住民ら提訴=京急相手に-横浜地裁」(ヤフーニュースより)
神奈川県三浦市にある「北川湿地」に京浜急行電鉄が残土処分場を作るのに対して住民らが差し止め訴訟を提起したというニュース。
自然の権利訴訟として、北川湿地も原告として記載されています。現行法を前提とする以上、自然物を原告とすることは認められませんが、象徴的な意味は十分にあろうかと。
原告団の中心である「三浦・三戸自然環境保全連絡会」のサイトはこちら。ただ、裁判の情報は掲載されていないようです。
「将来はヴィンテージも 本格派「ノンアルコールワイン」の実力は?!」(ヤフーニュースより)
ノンアルコールのワインが新発売というお話。
ノンアルコール飲料というと、ビールが結構出回っていますが、個人的にはあまり好きな味ではありません。
このノンアルコールワインはどんな出来でしょうかね。手に入れてみたい。
もしおいしかったら、ドライブ先でワインとチーズのお弁当が食べれますね。
「<強風>札幌で33.3メートル 3月の観測では最大記録」(ヤフーニュースより)
朝起きたら猛烈な風が吹き荒れていたので、どうしたことかと思ったら、爆弾低気圧が日本海からオホーツクに抜けた影響で各地で強風になっていた様子。
まさに台風並みという感じで、いたく驚きました。
「桜 東京で開花 平年より6日早く...1週間~10日で満開」
「桜 大阪で開花 観測史上2番目」(いずれもヤフーニュースより)
今日、東京や大阪で桜が開花したとのこと。今年は各地で桜の開花が早いようですね。
札幌は吹雪いてたけどね。
今日から娘は保育園の慣らし保育開始。最初は2時間だけですが、娘にとって両親から引き離されるのは、生まれた直後に新生児室にいたとき以来ではないかと(しかも基本は母子同室だったから、新生児室にいたのも少しの間だけ)。保育士さんに預けてバイバイしたら、娘は不安なのか今にも泣き出しそうな顔。それを見て妻も思わず涙。
2時間後に保育園に迎えに行くと、娘は保育士さんに抱っこしてもらっていて別段泣いたりはしていませんでしたが、鼻の下がガビガビだったので、きっと鼻水垂らして泣いていたのでしょう。我々を見て「ぴゃっ」と喜びの声(?)を上げていました。
明日以降も、徐々に時間を延ばしながら何回か慣らしをする予定。
昨日の話。大学の自習室から荷物を引き揚げるために、登山用のばかでかいザック(90リットルくらいのもの)を大学に持っていったのですが、本が意外と多くてザックが満杯になってしまいました。
多分ですが、重さは40キロではすまないほど。背負ったら膝や肩にぐぐっ、ときました。自動車を大学構内に入れていたので、駐車場まででしたが、重たかった。
まるで歩荷(ぼっか)みたいでした。
昨日一昨日と娘は保育園に慣らし保育で預けられ、結構泣いていた様子でしたが、今日は一休み。
しかし、今日は娘は部屋の中で転んで唇切った上(派手目に血が出て焦る)、午後から鼻水・咳と風邪の症状が出てしまいました(熱はとりあえずなし)。娘にとっては厄日な感じでした。
風邪は保育園で早速もらってきたのかな。
足利事件の再審事件判決で、被告人とされた菅家利和さんに無罪判決が出されました。
検察官が上訴放棄の手続をしたので、無罪判決は即日確定しました。
刑事訴訟法
第359条 検察官、被告人又は第三百五十二条に規定する者は、上訴の放棄又は取下をすることができる。
第361条 上訴の放棄又は取下をした者は、その事件について更に上訴をすることができない。上訴の放棄又は取下に同意をした被告人も、同様である。
裁判所も刑事訴訟規則221条の準用で、訓戒ではなく自戒をこめて謝罪しました。
ようやく冤罪が正式に晴らされたわけですが、菅家さんの不当に自由を奪われた日々はかえってきません。本当に、償うことのできないような過ちを当時の捜査機関、並びに裁判所が行ってしまったということを銘記しなければならないでしょうね。
「小惑星探査機はやぶさ 地球帰還が確実に 軌道に到達」(ヤフーニュースより)
再三トラブルに見舞われていた小惑星探査機の「はやぶさ」が、幾多のトラブルを乗り越えて、地球に帰還する軌道に乗ったとのこと。あとは、慣性で地球まで飛んでくるので、残された課題はカプセルの回収がうまくいくかどうか、という点。
壊れたイオンエンジンをニコイチみたいにして何とか動かしたりと、いろんな苦労と、それを乗り越える創意工夫があったようですね。
本当にすごいことです。
「在日保健師定年「悔いなし」...昇任に国籍の壁」(ヤフーニュースより)
憲法判例百選にも登載されている、在日朝鮮人である保健師(東京都職員)が課長級の管理職選考試験の受験を拒否されたことについて、受験資格の確認と損害賠償を求めた事件[最判2005(H17).01.26、憲法百選I(第5版)6事件]の原告だった方が定年を迎えるという話。
上記最判の多数意見は、憲法14条1項の平等原則違反の審査基準として合理性の基準を用い、東京都が課長級については「公権力行使等地方公務員の職」と「これに昇任するのに必要な職務経験を積むために経るべき職」との一体的な任用制度を構築することは、理由として合理的であるとしたものですが、最高裁での逆転敗訴だけあって、原告の鄭(チャンチョン)さんは落胆したとのこと。しかし、思いを理解してくれる同僚や地域に支えられ、「悔いはない」とのこと。
「提訴以来、ほかのことでつまずいたらいけないと常に緊張していた。やっとほっとできる」とも記事にはあり、書かれていない苦労も多くあったことと思います。
「元社保庁職員に逆転無罪=「機関紙配布、処罰は違憲」-国公法違反事件・東京高裁」(ヤフーニュースより)
国家公務員である(当時の)社保庁職員が、休日に「しんぶん赤旗」をポスティングした行為が国家公務員法102条1項の禁止する政治的行為に当たるとして起訴された刑事事件で、東京高裁は逆転無罪の判決を下しました。
国家公務員法102条の政治的行為が問題となった刑事事件は、民営化前の郵便局員が社会党のポスターを掲出した行為が問われた猿払事件[最判1974(S49).11.06]以来のことです。
報道されているものを見る限り、今回の東京高裁の判決は、一応猿払事件の「公務員の政治的中立性を損うおそれのある公務員の政治的行為を禁止することは、それが合理的で必要やむをえない限度にとどまるものである限り、憲法の許容するところである」という枠組みに依拠しながら、政治的行為の一律禁止が合理的で必要やむをえない限度とはいえないと判断したもののようです。判決文早く読んでみたいですね。
「逆転無罪に法廷どよめく...公務員の政治活動裁判」(ヤフーニュースより)
上記記事によると、「原判決を破棄する。被告人は無罪」と裁判長が宣告したところ、静まりかえっていた傍聴席からは一斉に大きな拍手がわき起こったが、裁判長は「静かにしなさい。こんなことで喜んではいけない」と静粛を求め、判決理由を読み上げ始めた、とのことです。
「こんなことで喜んではいけない」とは意味深長な言葉です。「無罪を勝ち取るためには最高裁で勝たなければならないのだ」ということを中山隆夫裁判長は言いたかったのでしょうか。
被告人の支援団体である「国公法弾圧・堀越事件ホームページ」というのがありますので、リンクしておきます。
この間受験したTKCの短答式テストの結果(速報値)が出ました。
総合:173.3点
民事系:73.9点、 公法系:49.1点、 刑事系:50.3点
・・・・だったようです。この3年間で比較すると、3月期としてはありえないような低い点数。尤も、今回の試験も問題が細かい感じで、本試験とは毛色が違うというか、何だか全般的に難しかった印象だったので、原因は受験生の不出来ではなく問題の難しさにあるようです。
しかし、こうも本試験と毛色の違う問題ばかり出していると、模擬試験としての価値が低くなってしまいます。そのせいかわかりませんが、今回の受験者総数が2,396名と、昨年3月と比べてさらに減少。どうも、受験生のTKC離れが著しくなっているように思えます。
過去3年間の点数の推移は以下の通り。
総合得点(350点満点)
07年度 9月:172.3点→12月:187.4点→3月:220.0点
08年度 9月:181.9点→12月:214.9点→3月:211.7点
09年度 9月:171.1点→12月:156.5点→3月:173.3点
公法系得点(100点満点)
07年度 9月:45.4点→12月:52.1点→3月:57.6点
08年度 9月:55.0点→12月:58.4点→3月:60.2点
09年度 9月:45.7点→12月:41.7点→3月:49.1点
民事系得点(150点満点)
07年度 9月:72.9点→12月:77.1点→3月:98.1点
08年度 9月:74.1点→12月:92.0点→3月:87.2点
09年度 9月:72.2点→12月:74.4点→3月:73.9点
刑事系得点(100点満点)
07年度 9月:54.0点→12月:58.2点→3月:64.3点
08年度 9月:52.7点→12月:64.5点→3月:64.4点
09年度 9月:53.2点→12月:40.4点→3月:50.3点
さて、明日からT法律研究所の直前模試。
「北海道駒ケ岳 一部入山許可 噴火以降11年8カ月ぶり」(ヤフーニュースより)
函館まで電車で行く途中によく見える、魅惑的な山です。一度登ってみたいなと思っていましたが、この度一部入山OKになったとのこと。6~10月の土日祝日、7月24日~8月17日は毎日許可とのことです。
ただ、時間が午前9時から午後3時までということで、相当早足で登らないといけませんね。