何じゃそりゃ、というような凡ミス
「<五輪スケルトン>女子の小室、そり資格証明外して失格」(ヤフーニュースより)
バンクーバーで開催中の冬季五輪で、そり競技のスケルトンでそりの規格証明のステッカーを誤って剥がしてしまったために失格になってしまったというニュース。何じゃそりゃ、というような凡ミスです。
スポーツにおける道具の規格証明って、結構普通にありますよね。例えば、ワタクシ小学校の時野球クラブに入っていたのですが、ワタクシの所有していた金属バットは「JSBB」のマークがなかったので試合では使えませんでしたよ。なおJSBBとは「全日本軟式野球連盟」のことのようです。
中高とやっていた陸上競技でも、試合毎にスパイクのチェックがあったですし、あとやり投げをやっていた先輩は、毎回やりの検査を受けていました。
かように、道具の規格チェックというのは少年野球や部活動のレベルでも普通に行われることなのですが、スケルトンは国内の競技人口が100人ほどだそうですから、試合でもその辺が曖昧になっていたのではないでしょうか。
小室選手は初出場だったということ。勿論選手は気を付けなければならないのですが、チームには監督がいるのですから、こういう事務的なことについてはしっかりとサポートしてあげるべきだったんでしょうね。