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2009年8月23日

ある程度運はよかった。しかし・・・・

今日は社会保険労務士の試験。

新司法試験の札幌会場でもあったコンベンションセンターが貸切で、受験者は出願者ベースで2000人以上いたようです。

試験は午前中が選択式(虫食いの文章に20の選択肢から言葉や数字を選んで埋めていく穴埋め問題)8問で1時間20分、午後が択一式(五択で間違っているもの、あるいは正しいものを選ぶ)70問で3時間半でした。

社労士の試験が難しいのは、各科目毎に細かく最低点が決まっているということ。例えば選択式ですと、各問毎に5個の穴埋め中3つは出来なければその時点で原則アウトですし、択一式も、10問毎にグループになっている各科目毎に最低4問は出来なければアウト、という次第です。つまり、捨て問や捨て科目がつくれない。


とりあえず午前の選択式の段階で、5個中2個しか正解しなかった問題が一つあることが判明しているので、アウトはほぼ確定(難問の場合救済措置がとられることもありますが、私が間違ったのはさほど難しい問題ではなかった。私の勉強が足りなかっただけ)。


選択式で児童手当の要件という、私にとってはタイムリーで解きやすい問題も出ており、ある程度運は良かったのですがね・・・・。


あ、仮に選択式がOKだったとしても、午後の択一は壊滅していると思いますので、結局アウトだとは思いますが(自己採点の気力もない)。


試験後に試験会場前で配っていた「月刊社労士受験」という雑誌のサンプル号によりますと、社労士合格のために必要な学習時間は800~1000時間とのこと。5月の新司法試験後にこの必要な時間を確保しようとしたら、毎日8~10時間が必要ということになり、まぁ、間に合わなかったのは仕方がない話です。


ま、言い訳をつらつら書き連ねましたが、社労士の科目をある程度勉強してみたというのはいい経験となったかな、と思います。

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