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2009年6月 3日

冤罪の恐ろしさ

<免田栄さん>総務省に申し立て 年金の受給資格回復求め」(ヤフーニュースより)

免田事件は、戦後の刑事再審事件で初めて「死刑台から生還」した冤罪事件です。子どもの頃に、熊本地裁での再審無罪のニュースを見たのを覚えています。1983年とのことですから、26年も前の話になりますか。

しかし、今に至って上記のようなニュースにふれると、つくづく冤罪というのは恐ろしいな、という印象を強く持ちます。刑事補償では償いきれないような有形無形の被害を与えるのが冤罪事件であると改めて実感しました。

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