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2009年4月20日

カーボンフットプリント

日立冷蔵庫で"エコ"不当表示、省エネ大賞も返上」(ヤフーニュースより)

冷蔵庫の断熱材に廃棄冷蔵庫からの再生材を使用し、製造工程で発生する二酸化炭素量を大幅に減らしたというのが虚偽であったという話。

二酸化炭素量で環境負荷を表すのは、一種のカーボンフットプリントなわけですが、「カーボンフットプリントって、客観的な指標に基づいて表示されるのでなければ消費者の選択の参考にならないなぁ」と思っていたところで、こういう問題が起こり、やはり、という感をもちました。
「性能が変わらないなら環境負荷の少なさで」と当該製品を選んでくれた消費者に対する背信行為だな。

しかし、日立は返品交換には応じないそうで。確かに、冷蔵庫としての性能が劣るわけではないし、仮に返品したら廃棄に伴う二酸化炭素量が問題になり、なんのこっちゃということにはるのですが。

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