20年経てば変わる
今日は、札幌弁護士会など主催の、裁判員制度に関するシンポジウム。「家栽の人」の毛利甚八氏がゲストで来られていましたので、行ってきました。
裁判員経験者が補充裁判員も含めれば毎年1万6千人くらい発生する計算になる。そのうち1%でも、裁判制度に関心を持って裁判に詳しくなれば、20年後にはそういう人が3200人になり、職業裁判官の数に匹敵する、ということをおっしゃっていました。そこまで行けば、裁判は随分と変わるだろう、とも。
ちなみに、ひそかにショックを受けたのは、毛利氏が「家栽の人」の連載開始当初30歳だったということ。意外と若い頃の作品やったんやなぁ。