ハタハタ
「<廃棄物処理法違反>ハタハタ大量に投棄 男2人、食べきれず山中に--深浦 /青森」(ヤフーニュースより)
ハタハタ(鰰)というと、私にとっては珍魚のイメージがありまして。小学生の頃日本海側の某県に住んでいた折に、父親に「ハタハタを釣りに行くぞ」と連れて行かれたのですが、魚信ひとつなく、釣るのが難しい魚だと認識しました。魚屋でも全然見ないし、漁獲量も日本海側で数トンという話もあったりして、そういった諸々が、珍魚というイメージ形成に作用しているのでしょう。
でも、最近はスーパーとかでも普通に見るのよね、ハタハタ。
実は、ハタハタは一時乱獲で獲れなくなってしまい、私が釣りに行った1980年代の中頃は不漁のどん底の時期だったのです。
昔は、それこそ掃いて捨てるほど獲れたという話もあるそうで、数年間禁漁にしたりという成果が現れたのか、近年また獲れるようになってきたようです。上記のニュース、文字通り捨ててしまったわけですが、そんな、資源回復の一端をあらわしているようです。
なお、ハタハタはサビキ釣り(海釣りで最も簡単と思われる、疑似餌を使う釣り方)で簡単に釣れるようです。私が釣れなかったのは単にハタハタがいなかったためのようです。
(私信)
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