法科大学院の定員見直し論
「<法科大学院>4分の1超で定員削減 見直し検討も過半数」(ヤフーニュースより)
記事によると、74校ある法科大学院のうち、私学の6校を除く68校で、定員削減を決めた、あるいは検討している、とのこと。
実際の新司法試験の結果をみると、合格者数はかなり抑制する方向に進んでいますので、合格率を確保するためには、定員を削減して少数精鋭主義にせざるをえないのは必然なのでしょう。また、教員の確保が困難であるということも定員削減の動機になっているようです。
教員確保の困難さについて以前どこかで記事をみかけたなぁ、と思って考えていましたら、町村先生のところで見たんでした。
「univ:LSの教員不足のおそれ」(Matimulogへのリンク)