停滞前線の活発な活動により・・・・
今日は朝に石川県金沢市で浅野川が氾濫したニュースに始まり、夕方には神戸市で鉄砲水というニュースが。いずれも、私にとって馴染みのある土地で、特に神戸では4人が亡くなったとのことで、驚きました。
神戸は海からすぐに六甲山系の山がそびえたっていて、しかも地質が風化花崗岩の赤土なので、降った雨が一気に川を流れ下ってきてしまい、わりと洪水がおきやすいとは言われていましたが(特に1938年の阪神大水害は有名)、防災カメラの映像をみると、文字通りあっという間に水が押し寄せてきて、逃げる間もなかったという感じでしょうか。六甲山は関西時代よく登っていて、砂防ダムだとか1938年の大水害の石碑だとかをよく見ていましたが、今回、水害の恐ろしさを改めて思い知らされました。
亡くなられた方に哀悼の意を表します。