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2007年10月 3日

意味のある差異

前期の民事法の試験講評会に出れなかったので、今日担当教員(弁護士教員)のオフィスアワーに出向いてきました。

講評のプリントで「諸君の解答と、同じ問題を若手弁護士に解答してもらったものとの差異は、意味のあるものである」という趣旨の記載があり、「何のこっちゃ」と思っておりましたが、学生の解答は論点に飛びついた感があったのに対して、若手弁護士の解答例は、設問にでている書類の持つ意味を丁寧に考えていって、そこから議論を組み立てているという違いがあったとのこと。

なかなか、難しいものです。

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