プレップ環境法
一昨日、新司法試験合格発表だったわけですが、北日本新聞のサイトに出ていた合格者名簿で、関西時代の友人の名前を確認して、「おめでとう」メールを送ったんですが反応がございませんでした。
同姓同名の可能性もないわけではないから、もしそうだったらまずいなぁと思っていましたが、昨日電話があり、一安心いたしました。
発表後、非常にどたばたしていたとのことで。というのも、合格した年の期(今年やったら新61期ですな)から司法修習受けるためには、合格発表後速やかに申し込みが必要で(今年ですと9月20日〆切)、そのためには出身大学・大学院の成績証明書すべて(私みたいに学部、修士、法科大学院と行っていたらそれ全部ということ)とか、健康診断書とか、登記されていないことの証明書(欠格事由の関係ですね)とかを揃えなければなりません。そのせいで、高裁に行ったり(修習の申込書の交付を受けるため)、出身校に行ったり、健康診断を予約したり、と、大変だったそうです。
合否の見込みにかかわらず、書類は予め用意しておくのが吉ですね。
その友人は環境法選択で、私も環境法で行くつもりなので、いろいろアドバイスをうけました。
その中で、プレップ環境法も見ておけ、という話があり、今日買いました。
見た感じいかにも入門書という雰囲気で今まで本屋で開いたこともなかったのですが、環境法を学ぶ上での考え方というか、勉強の進め方を書いてあるので、有効かと思いました。
余談ですが、その友人に、修習地の第6希望くらいに旭川か釧路を書いてみてよ、という提案をしたのですが、一瞬で却下されました・・・・。