法務局
今日は、道内で働いている大学時代の後輩が札幌にきていたので、一緒に昼飯を北24条あたりで食いました。
後輩は車だったので、ふと思い立って北31条にある札幌北法務局に行って来ました。法律勉強してるのに、登記簿とか見たことないから、今住んでるアパートの登記簿でも閲覧して登記を調べる手続を知ろうと思って。
私の中での法務局のイメージっていうのは、マンガの「ナニワ金融道」の世界なんです。主人公が勤務する街金の「帝國金融」が、土地を担保に金を貸そうとしているときに、先輩から「オイ、法務局いって登記簿あげてこい」と言われてベンツ(ナンバープレートの番号が「893」な)で乗り付ける、という・・・・。
マンガの中では、まず目当ての登記簿をファイルで閲覧して、その後に登記簿謄本をとる、という手順でやっているのですが、窓口に行ってみると、登記簿は電子化されてしまっているので昔みたいな閲覧はできない、といわれてしまいました。
閲覧の代わりに、「登記事項要約書」なるものを交付申請しなければならないということで、地番とか間違えると面倒というか無駄なのでやめにしました・・・・。
ま、何事も経験ということで、一応一つ賢くなった、ということにしておきましょう。
しかし、「ナニワ金融道」も、いいマンガ(つうか法学部生・法科大学院生必読の書)と思うのですが、いささか古くなってしまった面もありますね。例えば、登記簿原本が紙媒体でファイルに綴じ込まれていることを悪用したネタとかありますが、今ではそれは使えません。あと、いわゆる滌除(てきじょ)を使ってビルを乗っ取る、とか・・・・。
コメント
こんにちは、法務局へ行かれたんですね。
いまでは、登記情報が電子情報化されていますが、
電子情報化される前の紙媒体の登記記録も、閲覧可能だったような気がします(閲覧料に500円かかりますが)。
それよりも俺の場合、奨学金を再度申請しないと…
明日事務に行ってきます。
投稿者: master | 2007年4月 3日 23:55
>master氏
どうも。入学おめでとうございます。
閉鎖前の登記簿の閲覧、というやつですな。しかし、閲覧料が必要なのか・・・・。
奨学金申請はまことに面倒ですが、頑張って手続き行ってください。
投稿者: kumamine | 2007年4月 4日 14:15