インターネット情報の引用の仕方
憲法判例百選を買いました。
読んでいて思ったことですが、最近はインターネットの情報を引用する際に、URLの記載に加えて、「○年○月○日アクセス」などというのを付記するのが習わしになっているようですね。
例)
http://www.rigorist.net/weblog/archives/2007/03/post_762.html(2007年3月29日アクセス)
私が修士論文を執筆した数年前は、まだこういう習わしはなかったように思いますし、そもそもインターネットの情報を引用するのはよくないことであると言われたこともあります。
記載の永続性を保障できない、すなわち読む人に再検証の機会を保障できない以上、インターネット情報は引用元として好ましくない、というのはその通りであり、しかし一方でインターネットによる情報収集が盛んになってきた以上、インターネット情報を引用する必要性があるということで、上記のような様式は妥協の産物なんでしょうね。
(私信)今日は貴重な時間を割いていただいた上、いろいろと情報を頂きありがとうございました。