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2006年1月の記事一覧

2006年1月 1日

今年も何卒よろしくおねがいします

日付が変わって2006年1月1日の札幌でございます。気温はマイナス2.6度、積雪深53センチです。

昨日は朝に、石川県にある父方の実家から正月の食材が届きました。「ごり」の佃煮など。折角ですので、正月らしい食い物でも作ってみるかと、歳末でにぎわうスーパーに買い出しに行きました。煮しめが食べたかったので、材料をリストアップしていったのですが、いざスーパーに行くと出来合いの煮しめが売っていたので、それを買ってきてごまかしました。ただ、鶏肉が入っていなかったのでそれだけ別途購入しましたが・・・・。
数の子にも惹かれましたが、一人で喰うには半端でない量なので断念。蒲鉾もやたらに高いので割愛。結局自分でまともに作ったのはきんとんだけ(しかも栗を省略したのでただサツマイモをつぶして砂糖とみりんを混ぜただけ)。ま、そういうもんさ。

あと、同級生にテレビを貰ったので、アンテナをつないで年末の番組を酒飲みながら見たり、そばを喰ったりしていました。

テレビというと、ここ数年大晦日に格闘技が定番になったのは不思議といえば不思議ですね。しかも同じようなのが二つも(私にはK-1とPRIDEの違いがよく分からない)。曙は総合格闘技には向いていないのではないかと毎回見ていて思います。


では、皆様今年も何卒宜しくお願いいたします。

穏やかな元旦

今日の札幌は穏やかな天候。気温もさほど低くなく、雪も降らず。

私はニューイヤー駅伝の中継見ようと思っていたのに寝坊してしまいました。テレビつけたらほとんど最終区でした。

夕方前に大学に行ったら、やはりほとんど人はいなくて、おまけに自習室の暖房の効きが悪く、寒くてどうしようもない上に、宅配便の受け取りのことを忘れていたこともあったので、私も早々と退散して、今、ウィーンフィルのニューイヤーコンサート見ながら民法の教科書を読んでいます。

おっ、よく考えると今日はお屠蘇代わりの日本酒をちょっぴり飲んだきり、まだ酒を飲んでいないな。えらいっ、俺(勉強が一段落したら飲むんだけど)。

2006年1月 2日

気温が高いと始末におえない

今日の札幌は、気温が氷点を少し上回ってしまいました。

却って始末におえません。積もっている雪はじゅぐじゅぐに溶けてしまい、夜になったらカチコチに凍ってしまいそうだし、降る雪も湿っていて歩いていると服が濡れるし、キーンと冷えている方が率直快適。


今日は朝から箱根駅伝を見て、それから家で民法のつづき。

往路優勝の順大の山登りがすばらしかったなぁ。グングン追い抜くんだもんな。2位の駒大も30秒差につけていて、復路での逆転は十分射程圏内だな。

2006年1月 3日

今日で冬休みも終わり

今日で冬休みも終わり。明日から通常授業に復帰です。

金曜日〆切の西洋法制史のレポートと、来週の商法小テストが当面の課題。


箱根駅伝、亜細亜大学の初優勝という、やや予想外の結果。亜大の最終10区の選手の笑顔がよかったなぁ。

2006年1月 4日

何という熱意!

H大は今日から授業です。大学の冬休みは大抵7日までだと思いますので、えらく早い。これでは働いているときと変わらないではないですか。

今日驚いたこと。1講時の担当教員、年末にいきなり休講になったのでどうしたのかな、と思っていましたら、病気で倒れていたとのことでした。そして、驚くべきことに、実はその教員はまだ入院中で、今日は病院から外出許可をもらって授業のために出校してきたとのこと(まもなく退院できそうだとは仰っていましたがね・・・・)。

何という熱意でありましょうか! 

2006年1月 5日

強制終了

明日〆切の西洋法制史のレポート、無理矢理に完成させました。どうせ、時間かけてもいいものは書けないのは分かっているし、それよりも、商法のテスト準備に時間かけたいから・・・・。

今日一日で結構な量の文献を読み漁ったから、疲れましたです・・・・。

2006年1月 6日

ブレーキの調整

今日の夕方に、前々から気になっていた自転車の後ブレーキの調整にいってきました。なんか利きがイマイチだったんだよね。

とりあえず、家の近所の、私が自転車を買った自転車屋さんに行くと、なんと未だ正月休み中。ま、この時期札幌の自転車屋さんは商売にならないでしょうから、仕方がないといえば仕方がないですが・・・・。

そこで、クラスの人がよく行くという別の自転車屋さんに行きますと、電気は点いているのですが営業している気配は無し。でも、声をかけますと店長が出てきて、見てもらえました(去年まで冬はやってなかったんだよ、とのことでした)。

店長が言うには、ブレーキワイヤーの付け方がややタイトで、そのせいで利きにくいとのこと。そこで、思い切ってブレーキワイヤーを交換しました。

絶好調になりました。後輪がスパッと止まるので、カーブでドリフトも可能に。

・・・・って、問題はそこではなくて、制動距離が段違いに短くなりました。安全性が大いに向上。お金をかけた甲斐がありました。

・・・・でも、ドリフトは率直面白い。大学構内の、周囲に歩行者も自動車もいないところで遊んでしまいました。

2006年1月 7日

吹雪いてました

今日の昼過ぎと夕方、札幌は結構吹雪いていました。積雪深が一気に20センチくらい増えてました。

そんな中、自転車で大学に来た私はアホウですな。

さて、連休明けに商法の小テストです。商行為法って、こんなに熱心にやるものなのかしら、という疑問は封印して、やってまっせ。

2006年1月 8日

今日の札幌

今日も雪、雪、雪、の札幌です。

さすがに自転車は自粛しました。だって、玄関前に置いてあった自転車がこんな感じになってますから。

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雪まみれ。あぁ、痛みそうだ


時折吹雪く中、大学まで歩いていきましたですよ。

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H大構内です


夜になると、そこかしこで除雪作業をやっています。グレーダー2台とドーザー2台でやるのが通例の模様。

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グレーダーは半端でなく大きい

2006年1月 9日

こけた

今日は雪も止んで好天です。

んで、自転車で走っていて、華麗に後輪ドリフトでイナズマターンをするつもりが、見事にこけました。

大学内で、車も人もいないのを確認してやったのですが、よく見ると、遠くに人がいて、注目を浴びた(ような気がして)ちと恥ずかしかった。

スピードは大したことなかったから怪我はなかったのですがね。うーむ、gullet氏の予言は見事に当たったなぁ。

2006年1月10日

何となくついていない一日

今日はどうもイマイチついていない。

朝から風邪っぽく、喉は痛いし鼻は出る。
商行為の小テスト、間抜けなミスをしたりして、どうもイマイチな出来。
風邪薬もらいにホケカン(保健管理センター)に行ったら受付時間過ぎてた。
授業休んでた同僚にノートを貸した御礼に、とカップの自販機でコーヒー奢ってもらったのに、出てきたのは「白湯」だった。

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マジですかい?

・・・・今日は、もう寝る(早すぎだが致し方なかろう)。

2006年1月11日

風邪は相変わらず・・・・

昨日からの風邪気味症状は相変わらずです。やや喉痛い、鼻が出る、頭少しだけ痛い・・・・。

今日はちゃんとホケカンの受付時間内に行って、葛根湯などをもらってきました。

本当は予習復習せなイカンのですが、長引いても困るので、おとなしく養生しています・・・・。

One more thing

インテル製CPU使用のマッキントッシュがついに発表されましたねぇ。

マカーの皆様はどのようにお感じでしょうか・・・・。

余談ですが、「インテル・入ってる」のロゴはつかないそうですよ。

2006年1月12日

もう一息

体調は、8割方まで回復してきました。
もう一息で、本復となりましょう。

今日も、早めの帰宅で養生しています。明日くらいから、本格的に再起動できるでしょう。

読者の皆様も、健康にはくれぐれもお気をつけください。

2006年1月13日

あぁっ、なんと難しい・・・・

体調は、ほぼ回復。まだ100パーセントとはいってないけど・・・・

今、民法ゼミの問題と格闘しています。問題の内容については触れる事が出来ませんが、すーごく、難しい。

・・・・あと一週間でできるのでしょうか。

2006年1月14日

怠惰なり

いかんなぁ。今日は一秒も勉強していない。

病み上がりで疲れが溜まっていたのか、ずっと寝ていました。

で、今からクラスの人の家にお邪魔して家飲み。

明日は、ゼミの課題をやるぞ。それから手薄の行政法だ。

2006年1月15日

自転車のスタンド・・・・

自転車のスタンドが壊れてしまいました。立てることは出来るけど、走ってるときにぶらんと下がってカラカラといっています。新しいのを買ってくるか・・・・。

民法ゼミは、大体の目処が立ちました。

2006年1月16日

ぼちぼち帰ろう・・・・

今日は朝から補講込み3講連続で、その後、自転車のスタンドを買いに行ったり、歯医者に行ったりとあれこれ雑用をしていました。

ゼミは、字数制限に抵触しそうなので、その処理に苦しみそうです・・・・。

ライブドアが証取法違反容疑により、東京地検特捜部の家宅捜索を受けているとのニュース。どうなるでしょうか・・・・。

2006年1月17日

1995年1月17日午前5時46分51秒

1995年1月8日(日)
日経社会面に、京都近辺の活断層に関する記事が出る。「関西は地震起こらないっしょ」と思いながら読む。

1995年1月13日(金)
当時私は、大阪府北部のアパートに住んでいた。この日、屋根裏でネズミが運動会。2年近く住んでいたけどネズミが出るのは初めて。やたらと騒々しかったのが印象に残っている。

1995年1月15日(日)
この日、昼に何をしていたのかは覚えていない。ただ、夕方から、当時やっていた宿直警備員のバイト先(大阪市内)に行ったのは間違いない。夕方のニュースで、成人式のニュースをやっていた。神戸市の成人式会場の、華やかな振り袖姿の新成人がテレビに映っていたのを覚えている。

1995年1月16日(月)
この日は成人の日の代休で休み。休みの日は、バイト先の日勤の正職員が来ないので、夕方まで警備員の仕事。その後帰宅。フライパンを出して、昨晩買って食べ忘れていたスパゲティ(炒めるだけで食べられるペペロンチーノ)を食す。午後11時頃就寝。

1995年1月17日(火)午前1時30分頃
苦しさに目を覚ます。猛烈な吐き気。トイレに駆け込んで吐く。「さては、昨日食べたスパゲティが悪かったか」と思ったが、悪寒で体がワナワナ震える。腕が勝手に縮まって震える。明らかに異常。

1995年1月17日(火)午前2時頃~
激しい悪寒で、布団の中に止まっていられない。炬燵に潜り込み、フルパワー。しかし震え止まらず。激しい下痢。30分に一度はトイレに駆け込む。

1995年1月17日(火)午前5時35分頃
もう何回目か分からないトイレ行き。当時住んでいたぼろアパートは、風呂無しトイレ共同で、トイレの度に寒い廊下を歩いていかないといけない。トイレの配管にしがみつくようにして絞り出す。震え止まらず。

1995年1月17日(火)午前5時47分頃
炬燵に潜り込んだ私の背中に初期微動到達。「あー、地震だなぁ」と思った次の瞬間、激烈な揺れに全身を持って行かれる。「これはやばい」と咄嗟に思ったが、出来たことは、炬燵のやぐらの中に蛙のような格好で潜り込むことのみ。あちこちで何かが壊れるような猛烈な音がしている。コンロの上に乗っていた薬缶がカランカランと音を立てながら吹っ飛んでいくのが分かる。炬燵の上に何かがバラバラ降ってきているような音がする。炬燵のレモンヒーターのオレンジの光の中、「とにかく頭を守ればなんとかなる」と思いつつ揺さぶられる。メキメキと何かが倒れるような音。「あっ、炬燵の上に買ったばかりの98ノート置きっぱなしだ。壊れたな」と思う。オレンジの光は消えなかったので、停電にはなっていないと思った。

1995年1月17日(火)午前5時48分頃
やがて揺れはおさまり、恐る恐る炬燵から這い出す。思いの外、部屋は無事。本棚の本が散らばり、薬缶が部屋の隅に転がり、床がびしょ濡れという程度。とりあえず部屋から出ようとドアを開けようとするも、歪んで開かず。体当たりしたら「バァン」という感じで開く。廊下に住人や、管理人の老夫婦が出てきていて、お互いに顔を見合わせる。

1995年1月17日(火)午前5時50分頃
炬燵に再び潜り込み、テレビをつける。震源は淡路島とのこと。やや意外。昨年来群発地震が発生していた兵庫県東部の猪名川町を疑っていた。

1995年1月17日(火)午前5時57分頃
お腹を冷やしてしまったらしく、トイレに駆け込む。そこら中ずぶ濡れ。タンクの水が全部ひっくり返った模様。地震の時トイレにいたら酷い目に遭っていたなと思う。

1995年1月17日(火)午前6時3分頃
実家に電話を架けようとするが、繋がらず(ようやく繋がったのは午後9時頃)。7時から鉄道駅でのバイトがあったが、体調不良の連絡も出来ず。

1995年1月17日(火)午前7時頃
テレビで、死者1名が伝えられる。ヘリコプターの映像で、神戸市内にのぼる火災の煙が映る。何本も、何本も・・・・

・・・・

あれから、11年が経過したのか。私の住んでいた地域は、近所で水平加速度900ガルが観測されるなど、結構な揺れでした(震度7はいっていないけど、6はいっていたと推測されます)。住んでいたアパートは幸いと、瓦が全部落ちてそこらじゅうひび割れが入った程度ですみました。

震災の記憶の風化が言われていますが、寺田寅彦博士の名言とされる「天災は忘れた頃に来る」を肝に銘じなければなりません。

6千有余人の犠牲者に思いを馳せつつ。

2006年1月18日

〆切直前に・・・・

民法ゼミの〆切は明後日、20日金曜日ですが、今日になって、今まで考えていた理屈だとおかしいのでは、ということに気付いてしまいました。ちょっとした、「論文の神様の降臨」という感じに、突然気が付いた。

気付いてよかったのだけれども、全面的な書き換えを強いられています・・・・。

2006年1月19日

総合問題

昨日、民法ゼミの報告の理屈の間違いに気付いたという話を書きましたが、もう一点でてきました。
クラスの人が、1講時終わった後、煙草吸いながらぼそっと「もう一つ、変なこと考えついちゃったんだよね」といって持ち出してきた論点が、かなり重要だと思われます。

ぐはっ、確かにその論点は、誰も考えていないと思われる。総合問題なのに、なぜその観点を忘れていたのか・・・・。

民法4の教科書を、読まなければなりませんな・・・・。

〆切といわれる日まで、あと1日(古っ)。

(追記)
上記論点は、深入りすると収拾がつかなくなりそうです。ちょいと触れる程度にして、従前の構成はあまりいじらないことにします・・・・。

ビューッ

今大学にいます。外から「ビューッ」と風の音が聞こえてきます。横殴りの猛吹雪。

こりゃあ帰るとき大変そうだ。

ゼミの課題が出来ていないのでまだまだ帰れませんが・・・・。

2006年1月20日

いろんな論点があるようですが・・・・

民法ゼミの答案、何とか完成させて送信。

いろんな論点があるようですが、それには目をつぶって、割とオーソドックスな法律構成にしたと思っています。

さて、帰るとするか。気温はマイナス5度程度と、さほど寒いわけでもないですが(本当に、慣れとは恐ろしい)、風の強さが気になります。体感温度は相当下がるだろうなぁ・・・・。

2006年1月21日

裁判員制度

関東地方も相当な積雪のようですなぁ。当地は、雪など珍しくともなんともない毎日ですが、非日常的な積雪の方が慣れていない分大変だと思います・・・・。

今日は、札幌弁護士会主催の、裁判員制度模擬裁判があり、私も「裁判員」として参加してまいりました。

素人裁判員と、職業法律家の判断の乖離が興味深かったです。プロに言わせると、まあ有罪で迷わないという事案が素材だったのですが、私の参加した合議体では、5対4で有罪。しかも、裁判官(現職の裁判官と、検察官、弁護士が裁判官役をしていた)は3人とも有罪認定でしたが、裁判員(一般市民の公募による)は2対4で無罪の方が多数派でした。なお、裁判員の中で有罪だと思ったのは私と、ある新聞社の記者(司法担当)をしているという人であり、普通の人よりは法律の香りをかいでいるであろうという人種であったことにも留意しなければなりません。

これが、法律家の市民感覚の欠如を意味するのか、それとも、市民が刑事訴訟のルールを理解することの難しさを意味するのか、分かりません。両方の要素があるのかな、と思います。

あと、印象的だったのが、裁判官の訴訟指揮にかなりの工夫がなされていた、という点です。たとえば、「未必の故意」という概念を、「結果が起こっても構わないという、いわば『弱い故意』」と表現するなどしていました。こういう工夫は、素人裁判員が参加する以上、不可欠な配慮といえるでしょう。

ま、勉強になりました。

2006年1月22日

思いつかない・・・・

10月中旬くらいから、このウェブログは一応毎日更新しているという建前になっています(厳密には、次の日になってから日付をずらして書いているときもあるから「建前」なんですが)。

さすがに、書くことの思いつかない日もあるというわけで、今日はまさにそんな日。

今日は夕方くらいまで家でグータラしてしまい、それから大学でちまちま勉強して、それだけ。

一段落ついたから、今日はボチボチ帰ろう。

2006年1月23日

逮捕ですかい・・・・

ライブドアの堀江社長、逮捕とのニュース。何やら訳がわからないうちに話が進んでいるなぁ。

いやはや、驚きです。

たこピック

クラスの人が、たこ焼き器いりませんか、といってきました。ご家族が社員旅行の景品で貰ったとのこと。

関西時代に使っていたものは、引っ越しの時に処分してしまったので、有り難い話です。

で、たこ焼きを返すのに使うの、あれはたこピックに決まってるでしょう。えっ、なんですかそれは、とか、そんな言い方しませんよ、とかという反応だったので驚きましたです。

電気たこ焼き器だと、テフロンが痛むので使えませんがね。

2006年1月24日

ご連絡

3月中旬に一週間弱帰省しますので、関西の皆様、また遊んでください。

基本的に母校の図書館に潜り込んで勉強するつもりです。

人民は弱し官吏は強し

『人民は弱し官吏は強し』

偶然、堀江社長(いや、辞任したから前社長か)が逮捕される前日に、読んでいた本です。

著者は、ショートショートの第一人者とされる星新一氏。この本の主人公は、氏の父親である星一氏です。

アメリカ留学を経験した星一氏は、帰国後「星製薬」という製薬会社を設立し、独自のアイデアと工夫で飛躍的成長をとげるのですが、その後、官からのさまざまな嫌がらせ的な圧力で、ついにはアルカロイドの原料として仕入れていた阿片の密売容疑をかけられ、裁判になります。

急成長企業とその転落、というのが、昨今のライブドアショックと照らし合わせると一見似ていて面白いですね。昔に読んで、本棚の隅で随分長い事くすぶっていた本なのですが、なぜこのタイミングで読もうと思ったのかなぁ。偶然にしてはできすぎている。

そんなに大部な本ではないので、興味のある方はぜひお読みください(新潮文庫版が手に入りやすいかと)。

2006年1月25日

H大ならではの品揃え

H大の大学生協は、普通の大学生協ではなさそうなものを売っていたりします。野菜なんかは普通に売ってますし、あと、たとえば、スタッドレスタイヤなんかは、普通売ってないのではないでしょうか。

で、今日店頭に置いてあったのが、下の写真の物。

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移動式融雪器、18万8千円也。1時間で雪かき用の「ママさんダンプ」60台分の雪が融かせます。

・・・・誰が買うねん?

2006年1月26日

課題はさっさと片づけたい

再来週には期末考査が迫っていますが、昨日の刑訴法の授業で、レポート課題が出されました。事前に予告はされていたのですが、予告より課題が少々増えていました。テストも近いし、取りやめを期待していたのですが、こんなタイミングででてくるとはなぁ・・・・。

時間もないことですから、あまり悩まずに一気呵成に仕上げて提出してしまいました。教員のところに直接持参して提出という指示だったので、同じように書き上げたクラスの人と一緒に持っていきましたが、「えっ、もう書いたの?」という反応でした。

出来のほどは、よくはないでしょう・・・・。

2006年1月27日

マクドナルド

最近、大学の近くのマクドナルドによく行っているような気がします。
セットにせず、単品のハンバーガーとコーヒーだけ頼むと200円くらいで済んでしまうので、学食で昼飯食うより安くすみます。

しかし、マクドナルドのコーヒーは、熱いとそこそこ飲めますが、冷めてしまうと急速に不味くなるなぁ。

2006年1月28日

黄鶴樓送孟浩然之廣陵

言わずもがなの、李白の漢詩でごさいます。

故人西辭黄鶴樓
煙花三月下揚州
孤帆遠影碧空盡
惟見長江天際流

「孤帆の遠影碧空に盡き」の部分、中学校時代の国語の先生は「こほのえんえいへきくうにつき」と読んでおりました。最初、「こはん」の方が正しいのでは、と思いましたが、「こほ」という読み方の方が、一艘の小さい帆掛け船が遠くに消えていくシーンがしみじみと思い浮かぶような気がして、ひねくれ者の私も「先生、『こはん』じゃないの」という質問は出さずじまいでした(無論、辞書的には「こはん」が正しいです)。

ある友人が札幌を離れることにちなんだエントリー。

2006年1月29日

何やらえらい高い気温に・・・・

明日の札幌の最高気温の予想、摂氏プラス5度。えらく高いです。雪崩や落雪に要注意、でございます。


さて、正規の授業期間は今月いっぱい、つまり火曜日までですが、今週は、補講がかなり入っているので、結局、普通に授業やっているのと変わりなし。

特に、民訴法の補講が半端ではありません。明日、明後日と2講連続。民訴法は週一の時間割ですから、1ヶ月分の授業を2日でやるのに等しい・・・・。

試験範囲、どうなるんやろか・・・・。

2006年1月30日

凍結

気温が高かったのは昼過ぎくらいまでで、夕方以降、北風が吹き付けています。

昼間に融けた雪が凍り付いて路面はツルツルピカピカ。危ないことこの上ないです。

勘違いしていたのですが、正規授業は今日でおしまい。尤も、補講補講で却って大変です。

2006年1月31日

苦いっす

今日は、夕方に歯医者に行きました。知覚過敏の治療です。といっても、しみ止めの薬を綿玉で塗布するだけなのですが・・・・。

いつもは、助手の方が処方してくれるのですが、今日は院長でした。院長は基本的に腕がよいのですが、今日はちょいとまずかった。綿玉を歯にあてて、更に綿を噛ませて「このまま3分くらい置きます」といって別の患者さんの処置にいってしまいました。
診察台の椅子が倒された状態だったのですが、だんだん唾液にまじってしみ止めの薬がのどに流れてくる。それがまた苦いんですワ。そういえば、前回助手の方が処置してくれたときは、一旦椅子を起こしたような記憶が・・・・。

まだ、妙な後味が残っています・・・・。

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