鳥取県湯梨浜町のウラン残土問題(9)
鳥取県湯梨浜町方面(かたも)地区のウラン残土問題に関して、残土のうち放射線量の高い
290立方メートルの撤去作業が17日に完了しました。
これで、核燃料サイクル開発機構が科されていた間接強制の制裁金は、1億4325万円で
一旦打ち止め。
しかし、今回撤去された残土は、撤去義務の存する残土の10パーセントに過ぎず、残りに
ついては、来年5月31日までに撤去できないと、1日5万円也の制裁金が再び科される
ことになります。
発覚から17年目で、大きな進展を迎えたとは言えますが、まだまだ予断は許されません。
今後も注目していきたいと思っています。