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2005年9月 2日

ハリケーン

不覚にもあまり状況が分かっていませんでしたが、アメリカ合衆国南部を襲ったハリケーン
によって、大被害が発生しているようです。死者数千人というと、阪神淡路大震災並みと
いうことで、まさに驚くべきことです。政府の対応も後手後手にまわってしまったという感じ
なのでしょうか。救援が行き届かず、避難所で死者が出たり、住民が暴徒化しているなど
という報道に触れると、暗澹たる気分になります。

報道を見ると、アメリカのいろいろな問題が浮き彫りになっているような気がします。弱者への
被害の集中、銃社会の恐ろしさ、等々。

何となくですが、この災害が、今後のアメリカ国民のメンタリティに大きな影響を与えそうな
気がします。具体的にどう変わるかは分からないのですが、9・11事件に匹敵する死者が
発生しているのですから・・・・。

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